脚やせの方法は正しい姿勢が重要
姿勢の悪い人は見た目が悪くなります。
また、脚の筋肉が弱くなり、逆に姿勢が悪いと、普段使わない筋肉が鍛えられ、脚が変形したり太くなったりします。
したがって、脚を細くしたい人は、立ったり、座ったり、歩いたりするなどの通常の動きで、意識的に姿勢を改善することが重要です。
急な激しい運動や筋力トレーニングなどで脚を細くする人もいますが、そんなに苦労しなくても、常に正しい姿勢を意識するだけで脚やせの対策ができる可能性があります。
姿勢が悪いとの指摘があった方は、姿勢を正すと見た目が良くなるだけでなく、脚が細く美しくなります。
正しい姿勢で座ることも、脚を細くするために重要
座り姿勢が悪いと、骨盤がゆがみ、脚が太くなることがあります。
逆に、正しい姿勢を保つと、体重が増えにくくなります。
これまできちんと座ることができなかったとしても、正しく座ることはそれほど難しくありません。
また、自宅や職場など、どこでも短時間で練習できるので、脚やせ対策には簡単な方法です。
また、トレーニングによっては、お尻や腹筋、脚のトレーニングにもなります。
普段はどのように座っていますか?
「悪い姿勢で座っている」とはどのような姿勢ですか?
典型的な例は、膝を開いた状態で座っていることです。
注意しないと膝が自然に開き、リラックスして座りやすいのでついこの様な姿勢になります。
ただし、座る時間が長いと、太ももの筋肉がだんだん弱くなり、新陳代謝が悪くなり、太りやすくなります。
また、脚を組んで座る習慣も多いと思いますが、この座り方も良くありません。
脚を組むと、その部分は圧迫され続け、血行不良、腫れ、冷え、脂肪の蓄積を引き起こします。
また、交差した姿勢は体がねじれた状態であり、骨盤も歪んでいます。
美しい座り方
それでは、「美しい座り方」をご紹介します。
まず、腰をかがめないように背中をまっすぐにし、左右の膝を自然にくっつくように揃えます。
知っていただきたいのは「坐骨」です。
坐骨とは、手を腰に当てて座ると、突き出る骨のことです。
椅子の座面にしっかりと当たって骨盤を立てたまま座ると、美しい座り心地になります。
また、きちんと座っていると、横から見ると耳、肩、太ももの付け根が一直線になっているように見えますので、鏡が見えるか確認してください。
骨盤の歪み
姿勢が悪い人は、骨盤が歪んだりずれたりすることがあります。
骨盤のゆがみやずれは、姿勢を悪くするだけでなく、脚の血管を圧迫し、血液の循環を悪くし、腫れを引き起こします。
また、歪みがひどい場合は、腰や肩の痛みなど全身に影響を与える可能性がありますので、骨盤の歪みを解消するための対策を講じてください。
骨盤の歪みや変位をなくす最善の方法は、操作的治療などの治療を受けることですが、自宅でそれを改善する方法もあります。
骨盤の歪みを直す毎日のストレッチ
それは骨盤の緊張を和らげ、より良い姿勢につながるのを助ける毎日のストレッチです。
次に、簡単にできる姿勢矯正のためのストレッチの方法を紹介します。
- ひざまずいて、まっすぐ前を向いた姿勢をとります。
- 右手と左手を組み合わせて、頭の上に伸ばします。
- 腕を伸ばした状態で、上半身をゆっくりと右に傾けます。
- 次に、左側を傾けて、体の側面を完全に伸ばします。
このストレッチは、骨盤の歪みと変位を改善し、姿勢を改善し、脚の筋肉のバランスをとるのに役立ちます。
そのため、骨盤の歪みを改善すれば、姿勢の悪さで低下した筋力が徐々に追随し、美しい脚の実現が期待できます。
バランスボールを使った運動
また、バランスボールを使った運動でも、骨盤の歪みを矯正できます。
それでは、バランスボールを使ったエクササイズをご紹介します。
1.ボールの上にまっすぐ座って、足を肩よりも広くします。
足を所定の位置に保ち、息を吐き、腰でボールを押して腰を前方に押します。
2.次に、腰を後ろに突き出すように動かします。
このとき、上半身が動かないように、へそから下にだけ動かしてください。
このエクササイズの前後1分間に1セットを5セット行います。
また、腰を前後に動かすエクササイズと同じように、5セットの左右の動きのエクササイズを行います。
臀部を時計回りと反時計回りに交互に回転させる運動は、骨盤を緩める効果もあります。
「脚やせの方法は正しい姿勢が重要」まとめ
脚やせの対策には、マッサージや筋トレなどいろいろあります。
脚やせマッサージを1ヶ月実行してもなかなかという時は、体の歪みや姿勢がわるいことで全身の血行が悪くなり、脚がむくんでいることがあります。
脚やせマッサージ効果ないという場合には、脚やのせツボを刺激したり、お風呂でマッサージをすることと並行して、ストレッチや骨盤の矯正など、姿勢を正しくすることが必要です。
脚やせのためのストレッチを行ったり、脚やせのヨガを取り入れたり、脚やせのための座り方を心がけたりする必要があります。