人生エッセイ

石破茂、起死回生の禁断シナリオ~94才が読み解く政治の大博打~

はじまりの混沌―26年の連立が砕け散った朝四半世紀以上、日本の政治を支えてきた自民党と公明党の連立政権が、まさに崩壊したのです。その瞬間、日本の政治は深い霧の中に迷い込みました。自民党の新総裁・高市早苗さんが首相になる道は、突如として暗闇に...
人生エッセイ

25年続いた自公連立の終わり――永田町の権力ゲームに翻弄される私たちの行方

2025年10月10日午後「自公連立、終焉」のニュースが飛び交いました。自公連立内閣、1999年から25年間――四半世紀ですよ。ワタクシが70代半ばから94歳になるまで、まるで日本の政治風景に溶け込んだ一枚の絵画のように、自民党と公明党の連...
人生エッセイ

高市新政権への不安:政治という祭典に翻弄される国民の物語

はじめに:華やかな舞台の裏で、私たちの日常は軋んでいる永田町では、自民党総裁選という名の壮大な「椅子取りゲーム」が幕を閉じました。メディアは連日この政治ショーを報じ、まるでオリンピックでも始まるかのような熱狂ぶりでした。そして高市早苗氏が自...
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なぜ野党は「消費税減税」を公約しながら実行できないのか? ― 旧民主党の歴史的遺産と2025年の政治情勢分析

みなさま、こんにちは。あかねです。最近、特に感じることがあるのです。政治家の言葉の軽さ、そして私たちが何度も同じ轍を踏み続けていることへの深い憂いです。歴史的好機と野党の沈黙2024年から2025年にかけて、野党にとって千載一遇のチャンスが...
人生エッセイ

自民党総裁選挙というお祭りの裏で、本当に大切なこと

朝晩は少し涼しくなって、猛暑ももう終わりですかね。秋の気配を感じる頃となりました。そんな季節の移ろいとは裏腹に、永田町では相変わらず「椅子取りゲーム」が繰り広げられているようです。自民党総裁選挙が行われます。ワタクシがこの世に生を受けて94...
人生エッセイ

石破総理辞任!自民党総裁選が問う日本の未来:私たちは「軍拡」と「貧困」を選ぶのか?

94年という歳月を生きておりますと、国の舵取り役が交代する光景は、それこそ数えきれないほど目にしてまいりました。その度に世間は騒ぎ、新しい時代が来ると期待に胸を膨らませる。ですが、ワタクシの目には、多くの場合、劇場の看板が掛け変わるだけに映...
人生エッセイ

【祝!当選】伊勢崎賢治氏が人生最後のミッションを語る:日本を「交戦国」にさせない!真の平和国家への道

皆さま、こんにちは。あかねです。今日は、私の心に深く響いた出来事についてお話ししたいと思います。2025年7月20日、参議院選挙の投開票日に、れいわ新選組の開票特番で聞いた、伊勢崎賢治さんの言葉に胸が熱くなりました。れいわ新選組のYouTu...
人生エッセイ

戦後80年93歳が語る、あの夏の日。玉音放送の意味を中学生向けに解説・玉音放送現代語訳

1945年8月15日、玉音放送(終戦の詔書)がありました。当時、ワタクシは、かぞえで15歳だったと思います。細かい記憶もごっちゃになっていますので、こうやって記憶を残そうと原稿を書いております。当時、いろんなことがありすぎて、戦争が終わった...
人生エッセイ

参政党の躍進に見る反共陰謀論、現代日本の心の闇・民主主義の危機と希望

2025年7月の参議院選挙、参政党が議席を大幅に増やしたということをワタクシなりに調べて考えてみたいと思います。この前の参議院選挙では、少し投票率が上がったので喜んでいたんですけどね。なぜ参政党が議席を増やしたのか、それはなぜなのか考えてみ...
人生エッセイ

原爆の日に戦争の記憶を語り継ぐ – 松尾あつゆきさんの原爆句集から学ぶ平和の尊さ

今日は、松尾あつゆきさんの句と私の経験を重ねてお話ししたいと思います。とても心に響いた書籍から、戦争の悲惨さ、そして原爆というものがどれほど恐ろしいものだったかについて、ご紹介する書籍は、『松尾あつゆき (著)原爆句抄―魂からしみ出る涙』で...